sassounoblogのブログ

少年野球を終えたパパのブログ

バントについて

 少年野球にバントは必要か?
 不要な理由はありません。バントなどの感覚を主とするスキルほど、小学生、特に低学年から身につけるべきです。

 中学生からだと、細かい感覚を身につけるのは難しいように思います。

 仮に球種やコースに関わらず、どんなボールでもラインと平行にまっすぐ転がすことができるスキルがあれば、高校だけではなく、それ以上のステージでも重宝されます。

 少年野球では、打撃重視のチームであっても、練習では低学年からガッツリ練習した方がいい。小学生にはバントではなく、フルスイングでいいという指導者もいますが、本当にその子たちの将来を考えているのでしょうか?

 練習の仕方として、気まぐれにバント練習をするチーム、トスとの一貫でバントするチームなどあります。
 低学年には、1球交代でぐるぐる回す方法など、工夫をするといいです。

 バントスキルもそこそこ奥が深いです。残念ながら、例えば、セーフティバントの足の動き方を理解している少年野球の指導者に、10年間で一人も会ったことがありません。

 プロ野球選手のバント動画を1000回ぐらい繰り返し見て、頭の中に叩き込んで下さい。デタラメな野球ばかり教えてもうまくなりません。

 このほんの少しの差、これを積み上げることで大きな差になります。