三塁盗塁について
コツは、ピッチャーが投げる前に、サイドステップで2,3歩でることです。そして、ピッチャーの足が上がった瞬間にスタートを切ります。
リードの大きさや足の速さはあまり関係ありません。ステップすることで、大リードになること、スタートを切る前に、スピードにある程度乗っているため、普通にスタートを切るよりも、1秒以上早く3塁ベースに到着します。
毎回、ステップをすると警戒されてしまいます。狙うタイミングは次のとおりです。
- 2アウトをとった次のタイミング
- バッター勝負とベンチから指示が出たタイミング
- 審判からピッチャーに対して何らかの指導があったタイミング、しっかり止まってなど。(ほぼ牽制はこない)
- グラウンドが静かになった時(感覚としか言えません)
また、監督がバッターに打つだけっと、打てのバレバレのサインを3回出して、ランナーにだけわかるようにフラッシュでサインを出す方法もあります。
少年野球に必要か?ましてや低学年に必要か?との意見もありますが、この感覚こそ、低学年から養いたいです。中学、高校からいきなり、こういったプレーはできません。
ロースコアの試合を決定づける、秘策をもっているかどうか、勝負できるかどうか、ただ単に投げて、打って、捕ってだけではいつか負けます。
上には上がいます。将来、プロ野球選手になる対戦相手かもしれません。どんな相手が出てきても戦える武器が必要です。