sassounoblogのブログ

少年野球を終えたパパのブログ

タッチプレーについて

 少年野球では、ベース周りの守備練習を疎かにすることが多いです。ゴロやフライの練習だけではなく、ベース周りのタッチプレーを、特に低学年から取り入れると効果的です。

 ルーティン化して、10分ぐらいでできます。捕る体制、ノーバン、ショートバウンド、高め、横などに投げたボールを素早くタッチする練習が良いでしょう。
 
 タッチプレーは、しっかり練習しないとなかなか試合で使えません。試合中にタッチが遅いなどと怒鳴っている場面をよくみますが、指導不足で子供は悪くありません。練習していないからできないのです。

 また、ベース付近の立つ位置や、多少逸れた際も、ギリギリまで動かずに捕る必要があります。どれだけの子がまともにタッチプレーすらできず、少年野球を卒業していくのか、ぼくの感覚では10人に2人程度しかできずに、チームによっては1人もまともにできずに卒業しています。

 こういった小さな差を積み重ねることで、強いチーム、弱いチームの差が生まれるのではないでしょうか?